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    <title>貸し本棚</title>
    <link>https://www.kashi-hondana.com</link>
    <description>貸し本棚・小説更新情報</description>
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    <copyright>Copyright ©2026 Kashi-Hondana.</copyright>
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      <title>四章五話「ようこそリームフォードへ」 - Thears Theater</title>
      <link>https://igotogi.kashi-hondana.com/author/page/3012/section/41168</link>
      <pubDate>Fri, 23 Oct 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
      <description>二柱の神と六座の精霊によって支えられる世界「シアー」。
光の精霊リヒトが守護を務める南西地区に位置する商業国家ラグノールにて、十歳の誕生日に何者かの襲撃を受け、最愛の家族と離れ離れになった双子の姉弟、スイとヨウ。
少年ヨウは父アルセルの遺した宝剣ティルヴィングと共に海上都市セキュラトへと流れつき、五年間暮らしたのち姉を探す旅に出る。
十七歳のある日、初めて訪れた東大陸の魔法大国ガストールにて、彼は一人の少女ニカと出逢い、そして――</description>
      <content:encoded><![CDATA[　故障からの修理を契機に強制的な運転手交代を経て、往路にて恐る恐るアクセルを踏むヨウの運転三日目。
　ラグノールでは車は滅多に見ない代物で、物好きかつ限られた上流貴族しか持っておらず、父も術を使う頻度の高さからかスフォルツァ家としての自家用車を所有してはいなかった。
　更に言えば、スイを探す為に旅をした際も、わざわざ複数人が乗れる自動車を用いる必要などなく、専ら一人用のホバーボードに頼りきりの生活である。
　つまり、本来は車を運転する技術もなければ、知識も女性陣とそう変わらないのに――
　日数が経とうともハンドルを握り締める指先には緊張から異様なまでに力が籠り、足も震えているような気がしてくる中、レノは気楽な雑談を投げ掛けてくるのだった。

「リームに着いたら何を食おうかねえ？　ヨウ、おまえなんかあるか？」
「エッグベネディクトしか食べたくない…」

　疲弊たっぷりに大好物の名を呟いて、心...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>ハゲ - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42772</link>
      <pubDate>Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[吉川　「うわぁ、久しぶり！　何年ぶり？」

藤村　「学生時代以来だから、２２年かな」

吉川　「だよな！　一回も会ってないもん。前に集まった時に俺行ってないから」

藤村　「俺も何かの時行かなかったんだよ。なんだっけな？」

吉川　「それって結構卒業してすぐじゃなかった？」

藤村　「すぐではないけど、３年くらい」

吉川　「そうそう。笹咲の送別会だろ。今にして思えばあれは卒業してすぐだよ」

藤村　「まぁ、３年なんてね、ついこの間って感覚だし」

吉川　「俺ももう、こんな毛が薄くなっちゃって」

藤村　「ハハッ、自分で言ってくれて助かったわ。どうしても目がいっちゃってたから」

吉川　「だろ！　昔はむしろ毛量多かったからね。そういうお前だって結構キテんじゃないの？」

藤村　「……やめろよ」

吉川　「え」

藤村　「俺はそういうのじゃないから」

吉川　「え、え？　なんだよ、おい。急に...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>84. 生成AIはダメ? (2026/10/22) - ふわりとろけるぼやき</title>
      <link>https://saga-matsumoto.kashi-hondana.com/author/page/2890/section/42898</link>
      <pubDate>Thu, 22 Oct 2026 21:30:00 +0900</pubDate>
      <description>NOVEL DAYSで連載されていた『ふわりとろけるブログ』番外編。日記でありコラムでありエッセイであり、ただのぼやき。気が向くまま不定期更新。一度読んでみてね！
stand.fmでの音声配信はコチラ→『ふわりとろけるぼやき音声版』https://stand.fm/channels/6967363a8d01e8272cb5fd65

※　2026年2月から書き始めた非公開ブログをやや遅れて公開しています。御了承ください。
※　ブログなのであくまで個人の意見と感想です。AIはまったく使用しておりません。
※　表紙画像は『フリー素材ぱくたそ』様の画像を使用させていただいております。</description>
      <content:encoded><![CDATA[
　『さらば小説投稿サイト』という記事を以前に書いたけど、やっぱり小説投稿サイトとは、おさらばしようと思っているんだな。
　会員登録しているエブリスタにも、たぶんもう投稿はしないと思うんだ…先のことはまだ分からないけれど。

　若い世代が好むラノベ小説ばかりで、文芸作品の需要がないってのもあるんだけど、やっぱりAI小説ばかりになってきたよな…というのもある。
　去年だったか、カクヨムのAI小説がランキング1位になったり連日大量投稿されたりで、話題になったことがあった。NOVEL DAYSでも明らかなAI小説がランキング上位を陣取ることなんて、しょっちゅうだった。最近どの小説投稿サイトも覗いていないけど、《ランキングがAI小説ばかりで占められている》という書き込みは、いまもたまに目にする。

　きっと変わっていないんだろうなあ…。これからも『AI小説投稿サイト』になっていくのが分かるから、未...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>シロクロ - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42658</link>
      <pubDate>Thu, 22 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[藤村　「だから社会問題にしても、０か１００かじゃないわけでしょ？　この部分は是正した方がいいが、この部分は評価できる、と中間があるわけ」

吉川　「それはそうだけど」

藤村　「それを左翼だ右翼だ、みたいな極端な意見で争ってしまうと、良いか悪いかの二極論になってしまうわけ。意見というのはグラデーションがあるべきで、そこをすり合わせることこそ議論なのに」

吉川　「でも明らかにおかしいことだってあるでしょ」

藤村　「例えばお尻は露出したらダメだろ？」

吉川　「なに急に」

藤村　「みんなダメって言うと思う。公共の場でお尻を出してはいけないって」

吉川　「そりゃそうだろ」

藤村　「ただ厳密にダメかどうか。そりゃチンチンを出したらクロってことになるよ？」

吉川　「出さないし。何の話？」

藤村　「念のために言っておくと、チンチンの色味のことじゃないからな」

吉川　「念を入れたせいで、...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>83. 癒しが必要 (2026/10/21) - ふわりとろけるぼやき</title>
      <link>https://saga-matsumoto.kashi-hondana.com/author/page/2890/section/42886</link>
      <pubDate>Wed, 21 Oct 2026 15:50:00 +0900</pubDate>
      <description>NOVEL DAYSで連載されていた『ふわりとろけるブログ』番外編。日記でありコラムでありエッセイであり、ただのぼやき。気が向くまま不定期更新。一度読んでみてね！
stand.fmでの音声配信はコチラ→『ふわりとろけるぼやき音声版』https://stand.fm/channels/6967363a8d01e8272cb5fd65

※　2026年2月から書き始めた非公開ブログをやや遅れて公開しています。御了承ください。
※　ブログなのであくまで個人の意見と感想です。AIはまったく使用しておりません。
※　表紙画像は『フリー素材ぱくたそ』様の画像を使用させていただいております。</description>
      <content:encoded><![CDATA[
　『JJazz.Net』というインターネットラジオをずっと聴いていた。いまもサイトは残されているものの、コンテンツは半分以上なくなってしまった。

　以前は確か、八つの音楽番組があったのだ。
　『温故知新』『Jazz Today』『AIRPORT』『Color of Life』…ジャズライブだったり楽しいトークだったり、どれも洗練された日本のジャズを紹介してくれる秀逸なものばかりだった。

　毎週水曜日に二つの番組が更新され、私はいつも水曜日を楽しみに待ちわびていたものだ。たくさんのリスナーに愛されていたと思うのに、広告収入の採算が合わなかったのか、徐々に番組が少しずつ消えていき…ついに昨年9月、私が一番好きだった『Jazz Clock』が終わった。

　名前が示す通りトップページの画像がデジタル時計になっており、『for the DAY』『for the NIGHT』と、昼用夜用二つの...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>失望 - 魔王にさらわれましたが怯えるとでも思いましたか？</title>
      <link>https://www.kashi-hondana.com/author/page/3483/section/42887</link>
      <pubDate>Wed, 21 Oct 2026 15:02:00 +0900</pubDate>
      <description>老若男女の全員から聖女のように慕われる王女————アルテは、隣国の第二王子のシリウスとの婚約を控えていた。
婚約発表をする夜会の時、アルテは魔王によって連れ去られてしまう。アルテはシリウスに助けを求めた。だが、シリウスは泣いているアルテを
保身のために一方的に婚約破棄を言い渡し逃亡。アルテは頼りにしていたシリウスに見放されたことにより失望をした。
姿が見えなくなる頃には助けを求める声すら聞こえてこなかった。
そんなアルテを救いべく立ち上がったのは、生まれながらに何でも出来るが何に対しても熱くなれない平民の青年——シルヴァだった。シルヴァは
当初誰にも攻略されていない魔王城を目指していたものの過酷な旅の途中で次第に全てが面倒くさくなっていき、なぜ自分が命を懸けているのかという虚無感を
感じながらもついに魔王城の最奥へと辿り着く。
しかしそこでシルヴァが目にしたのは眠そうにしている美しく、それでいて幼い容姿をした姫。そしてその愛らしい姫を抱っこしてため息をついている魔王だった。
そこに現れた死んだ魚のような目をした虚無感を感じてさせているシルヴァ。シルヴァは魔王の腕の中でこれまでにないほど愛らしく、そして美しい姫の姿を
一目みた瞬間雷に打たれたような衝撃を受ける。それは単なる忠誠心や恋慕ではない。彼女という存在そのものを全肯定し守り抜くという狂気にも似た信仰、
すなわち姫担としての覚醒だった。シルヴァは魔王を倒すことをやめ、姫の側に跪く。そして、姫を今度は一人の狂信的な護衛として影から支えることを
誓うのだった。姫は魔王と護衛の唯一無二の存在になっていく、、、、

という状況に焦る姫。なぜかというと、魔王に連れ去られて魔王城に来た時、前世の記憶を思い出してしまったのだった、、、！</description>
      <content:encoded><![CDATA[素敵な衣装に包まれたこの国の王女のアルテと隣国の第二王子のシリウスが扉を開けると盛大な歓声と拍手に包まれる。シリウス様はみんなに微笑みかけながらも私の体調の気遣いをしてくれる。シリウス様は
いつもそうだ。とても優しくて、、、私の王子様だ。

そう、数時間前の私は思っていた。

夜会の途中、私とシリウス様の婚約を発表する時が迫ってきた。シリウス様と私が中央に立つと夜会が
シン、と静まり返る。緊張して胸が高鳴る。
シリウス様が口を開きかけたときだった。静寂を破って、ガラスが悲鳴を上げるような破壊音が轟いた。

見ると、そこには禍々しいオーラを放っている魔族の頂点、魔王がいた。次の瞬間視界が反転した。
シリウス様が、下にいた。気づいたら魔王に抱きかかえられていたのだった。私は怖かった。
なによりシリウス様と離れるのがとても恐ろしくてシリウス様に助けを求めた。

「シリウス様！！助けて⋯嫌だ！私は...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>オムライス - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42644</link>
      <pubDate>Wed, 21 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[藤村　「いらっしゃいませー。オムライス専門店、オムの膿へようこそ！」

吉川　「オムの膿。海じゃなくてですか？」

藤村　「お客さん、ひょっとして魚卵でオムライスを食べたいと思ってます？」

吉川　「いや、そんなことはな考えてないけど」

藤村　「中身もライスじゃなくてタコの卵みたいなので」

吉川　「なんか白いツブツブの？　将太の寿司でシャリの中にタコの卵を混ぜたタコの寿司で見たわ」

藤村　「そんなオムライス気持ち悪くないですか？」

吉川　「確かに海でもおかしいけど。なんで膿なんですか？」

藤村　「オムライスをグジョって潰した時に、ブチュブチュブチュ～って出てくるライスが膿っぽいからです」

吉川　「そっちの方が気持ち悪いよ。絶対それに例えない方がいいと思う。食欲が完全になくなる」

藤村　「美味しいですよ。当店こだわりのライス、そしてこだわりのオムレツをぜひご堪能ください」

吉...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>第２話　ハイドン  ( 1732~1809 ) - 萌音ちゃん倶楽部</title>
      <link>https://rotenlgel.kashi-hondana.com/author/page/3398/section/42530</link>
      <pubDate>Tue, 20 Oct 2026 21:33:00 +0900</pubDate>
      <description>「ピアニスティンより猫」で、パンさんと一緒にクラシック音楽鑑賞会～マラルメクラブ～を始めた時、医学部の大学生だったコンちゃんも、あれから１５年が
経った今では大病院の勤務医をしていた。ある時、コンちゃん先生のもとへ母親からメールが届いた。コンちゃんの母親、そう有名なピアニストである倉田茉莉
からだった。彼女のピアノの弟子である中学生の萌音ちゃんが、コンちゃんが勤務している病院に入院しているという。コンちゃんは萌音ちゃんのために、音楽鑑賞会をすることにした。そう、昔のマラルメクラブのように。そして今回の鑑賞曲はピアノ協奏曲の名曲だった。</description>
      <content:encoded><![CDATA[「おはよう。萌音ちゃん。」
　翌週、コンちゃんがロビーに現れると、萌音ちゃんは先週と同じ席に着いて、パソコンを開いて待っていた。
　楽しみにしてくれている萌音ちゃんの様子を見たコンちゃんは、嬉しそうに言った。
「ねえ、萌音ちゃん。ウィーン古典派の代表的な作曲家を三人言えるかなあ？」
「ええ、ベートーヴェンでしょう。それとモーツァルト。あとは・・・あっ、ええと・・・ハイドンだったような・・・」
「その通りだよ。では古い順番に、つまり早く生まれた作曲家の順番はどうかな？」
「おそらく、今言った作曲家の逆からだったと思う。だって、音楽室の肖像画の顔では、ハイドンが一番古そうだもん。」
「あっ、それってすごくいい所を見ているよ。萌音ちゃんの言うとおりなんだよ。具体的には、彼らの頭に注目して欲しいんだ。」
「え～、あたま？」
「そう、頭。バッハの頭はどんな風だった？」
「すごくモジャモジャ頭だった。...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>落ち込む - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42639</link>
      <pubDate>Tue, 20 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[吉川　「実は落ち込むことがあってさ」

藤村　「おいおい、穏やかじゃないね。普通ないだろ、生きていて落ち込むことなんて」

吉川　「いや、あるだろ。落ち込むことくらい」

藤村　「あるの？　なぁんだ。じゃあ別に珍しいことでもないわけね。わざわざ耳を傾けるほどのことでも」

吉川　「耳は傾けてくれよ。確かに落ち込むこと自体は珍しくないけど、どう落ち込んだのかを聞いてほしいんだよ」

藤村　「その言葉を待ってたよ！　俺の見事な落ち込み方をとくと見よ、ってね。さぁ、張り切ってどうぞ！」

吉川　「張り切って喋ることでもないんだよ、落ち込んだ話なんだから」

藤村　「そうなの？　じゃあ、どんな感じでいくのかな。今日のスタイルは」

吉川　「スタイルとかもないよ。普通に話すことでしょ、落ち込んだ話なんて。盛り上がることでもないんだから」

藤村　「え？　盛り上がらないの？　じゃあミラーボールが回って...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 肺のないセンター</title>
      <link>https://angelight-12.kashi-hondana.com/author/page/3481/section/42873</link>
      <pubDate>Mon, 19 Oct 2026 18:01:00 +0900</pubDate>
      <description>ブレトワです。大学生のトワは過去に「片肺全摘」の手術を受けており、開胸術後疼痛症候群（PTPS）を抱えながらソロヴォーカルとして歌い始めます。今回のお話はトワ←息吹（ブレ）な構図です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[
彼には、片肺がない。

おれの幼馴染で一つ年下のトワは、中学生のときに事故で片肺を全摘している。
大学生になった今も、片方の肺だけで生活する苦労を毎日のように背負って生きている。

その彼が、ある日歌を歌うことになった。
というのも、障害を持つ人にもアーティスト活動を、という福祉的方針の芸能運営会社に彼は応募し、書類審査に通り歌唱でも合格し、契約を結んだのだ。
痛みを抱えた人達に歌声を届けたい。過去、術後に声が掠れて出なくなった時期を経験したトワだから、自分の声には特別な想いもあるのだろう、それらの一途な思いでトワはソロヴォーカルとして活動を開始することになったのだった。
片肺全摘をした身体にはいくつものハンデやリスクがある。
歩く、階段を上る、少し長く喋る、といった日常のちょっとした動作だけで酸素不足に陥り、激しい息切れや息苦しさを感じること。肺の手術では肋骨を大きく開き、そこを通る肋...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>天国の - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42606</link>
      <pubDate>Mon, 19 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[吉川　「今の姿を見れば、天国のおじいちゃんも喜んでると思うよ」

藤村　「え、本当？　天国のおじいちゃんが？」

吉川　「そりゃそうだろ。孫がこれだけ成功してるんだからさ。天国で喜んでるはずだよ」

藤村　「手塚治虫は？　天国の手塚治虫は喜んでるかな？」

吉川　「え。手塚治虫と何か関わりがあるの？」

藤村　「好きなんだよね。天国にいるでしょ」

吉川　「好きなだけ？　生前に関わりとかは」

藤村　「いや、生まれた時にはもう天国にいたと思う」

吉川　「だよな。まぁ、多分いると思うけど。忙しいんじゃないかな、手塚治虫は天国でも」

藤村　「おじいちゃんだけか。天国に亡くなった方いっぱいいるのに、喜んでるのおじいちゃんだけ。浮いてないかな？」

吉川　「あんまり俺、天国の事情に詳しってわけでもないから」

藤村　「でもおじいちゃんが喜んでることはわかったんでしょ？」

吉川　「わかったって...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>覚悟 - flows</title>
      <link>https://www.kashi-hondana.com/author/page/2802/section/42346</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 22:53:00 +0900</pubDate>
      <description>身寄りのない子供達を実験材料や人身売買の商品として扱っている組織『花園』とそのターゲットとなったマウラ・レンリがそれに立ち向かうストーリー</description>
      <content:encoded><![CDATA[クノッソス内の広場にて小さくな足音が２つ鳴り響く。ここに向かった時と同じように言葉はなく、淡々と移動しているそれは絡みついたおもりが減ったかのように、ここに向かう道中よりも幾分か軽いものに感じられた。

「マウラ、手大丈夫？」

「大丈夫だよ？」
　
　レンリの問いかけに心配の必要なしと言った様子で答えるマウラだが、グローブをつけていたとはいえレンリの豪速球を受け続けた左手にはしっかりと鈍痛が残っていた。
　数十分間に渡ってレンリの放つ文字通りの魔球を受け続けたのだと考えると、特に怪我もなく痛みだけで済んでいるのであれば充分マシなのだろうが、少なくとももう暫くは引くことは無さそうだ。
　レンリとのキャッチボールで手を痛めたことを大人たちバレでもしたら嫌な顔をされてしまうだろう。特に不安定な状況で焦っている副社長に至っては“こんな時に”と叱られてしまうにちがいないだろう。
　運動した事で先ほ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>82. 引っ越しを検討 (2026/10/18) - ふわりとろけるぼやき</title>
      <link>https://saga-matsumoto.kashi-hondana.com/author/page/2890/section/42857</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 16:30:00 +0900</pubDate>
      <description>NOVEL DAYSで連載されていた『ふわりとろけるブログ』番外編。日記でありコラムでありエッセイであり、ただのぼやき。気が向くまま不定期更新。一度読んでみてね！
stand.fmでの音声配信はコチラ→『ふわりとろけるぼやき音声版』https://stand.fm/channels/6967363a8d01e8272cb5fd65

※　2026年2月から書き始めた非公開ブログをやや遅れて公開しています。御了承ください。
※　ブログなのであくまで個人の意見と感想です。AIはまったく使用しておりません。
※　表紙画像は『フリー素材ぱくたそ』様の画像を使用させていただいております。</description>
      <content:encoded><![CDATA[
　引っ越しを考えている。

　長年住み慣れた借家を離れ、終の棲家とまではいかないだろうが、年を重ねても暮らしやすい家に住み替えようかと思っているのだ。

　昨今の物価高もあり、もっと安い家賃の物件に移ろうか…というのもある。
　《急に大家から家賃値上げの通知が来た!》
　という書き込みをネットで見かけることも多くなり、戦々恐々としている。『借地借家法32条』で借主は守られているから、同意しなければいいだけらしいんだけど。私の性格上、なんだか住んでいるのが申し訳なくなりそうで…かといって、やっぱり値上げにも応じたくない。

　そんなことが更新時にあったら間違いなく気まずくなりそうなので、次の候補先だけでも探しておこうと思い始めたのだ。
　いろいろ物件を探してみているけど、横浜は人気の街になってしまったこともあり、どれも価格が高い。出来れば中古物件でも購入したいところだけど、地価の上昇など諸...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>day19_つるつる【つるつるした紙】 - 【文披31題】</title>
      <link>https://hakotubu.kashi-hondana.com/author/page/3263/section/42855</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 01:23:00 +0900</pubDate>
      <description>一ヶ月限定・一日一題の執筆企画
箱庭地区の住人の一行日記とその詳細の記録</description>
      <content:encoded><![CDATA[　事務所に警察官が訊ねてきた。近くで事件でもあったのだろうかと思ったが、ご近所の交番の者ではなかった。
「どもっス！！　ブラン様、ご無沙汰しておりまっス！！」
　社長に負けず劣らずの声量で顔を見せたのは町の西側に駐在しているはずのお巡りで、私の同級生だった人だ。その呼び方はやめてくれと言っているのだが。
「……またお会いすることになるとは。えーと……デビルクローさん、でしたっけ……？」
「アーッ黒歴史！！　本官はセサミっス！！　っつーか、去年もお会いしたっスよね！？」
　なんなら公務員時代にも何度か顔を合わせている。おかげでとんでもない目に遭ったので尚更忘れようもない。
「その際に、うちはもう生活相談課ではない旨をお伝えしたはずですが」
「さりとてっス！！　いやー、本官としても、ブラン様たちのお手を煩わせるのはヒジョーに心苦しいところなんスけど……！」
　調子良く口にしてはいるが、行き詰ま...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>day18_もう二度と【もう二度としません】 - 【文披31題】</title>
      <link>https://hakotubu.kashi-hondana.com/author/page/3263/section/42854</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 01:12:00 +0900</pubDate>
      <description>一ヶ月限定・一日一題の執筆企画
箱庭地区の住人の一行日記とその詳細の記録</description>
      <content:encoded><![CDATA[　大人になってから叱られることが増えたと思う。
「君、聞いてるかい？」
「はい」
「じゃあ、僕が今伝えたことをもう一度言ってごらん」
　こめかみからの汗が頬へと伝う。
「えっと……。階段を下りる時は手すりを掴んでいること。転びそうになった時も手すりを掴むこと。躓いて、咄嗟に隣に居た君を掴んでしまったからといって『一緒に死んでくれ』なんて言わないこと」
「もー、ホントにびっくりしたんだからね！　野郎と心中するなんてまっぴらごめんだよ！」
　同感だ。
「すまない。つい」
「……一応聞くけどさ、君、本当に死にたかったわけじゃないよね？」
「野郎と心中するなんてまっぴら御免だ」
「うん、悪いね。『もう二度としません』ってノートに書いておきなよね。でなきゃ僕、死んでからもリラちゃんに殺されるよ」
「うん……ごめん」
「いいってこと。お互い無事でよかったよ」
　火事場の馬鹿力ってよく言ったものだよと嘯...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>day17_濃霧【本日は濃霧】 - 【文披31題】</title>
      <link>https://hakotubu.kashi-hondana.com/author/page/3263/section/42853</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 01:05:00 +0900</pubDate>
      <description>一ヶ月限定・一日一題の執筆企画
箱庭地区の住人の一行日記とその詳細の記録</description>
      <content:encoded><![CDATA[　未明に雨が降っていたらしい。朝から濃い霧が立ち込めていた。端末から響くノイズは昨日よりも大人しい。
　プラズマは結局、課長がいないと知ると役所の車へは帰らなかった（思えば「社用車」ではないな）。しかし俺もあれから一度も課長とは顔を合わせていない。公務員でなくなった際に挨拶しておくべきだったと、今さらそんなことを思う。しかしそんな気まずさを言い訳に逃げるわけにもいかず、潔く東斜池の支部へ向かおうとしていた時だった。居る。濃霧立ち込めるプラットホームの真ん中に、麦わら帽子に虫取り網を携えたキリィさんが、居る。
「あれ、ブランさん？　ごきげんようだよ」
「……魔女代表、こんなところで何を？」
「そんな言い方をするってことは、お仕事中？　それとも久しぶりすぎて、わたしのことを忘れちゃった？」
「君のことは忘れようもない。その網には手こずらされたな」
「そういえば、そうだったかも」
　へへ、と言っ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>3-10（アジャラカモクレン、ちちんぷいぷい、アブラカダブラ/20261017） - #深夜の真剣物書き120分一本勝負</title>
      <link>https://hakotubu.kashi-hondana.com/author/page/2276/section/42852</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 00:58:00 +0900</pubDate>
      <description>X（旧Twitter）上の企画ルールに則って執筆したものです
箱庭地区の【魔女代表】とその相棒が遭遇した怪奇現象の記録</description>
      <content:encoded><![CDATA[　キリィが思わずと呟いたのを聞くと、リラはくすくすと笑った。
「何を言い出すのかと思ったら。いいんですよ、あなたは何もしなくても。私、誰かに助けてほしいなんて思いませんもの」
　ほんの一瞬だけ目を伏せると、リラは再びキリィを真っ直ぐ見据えた。
「私だって、魔女なんですよ。ちちんぷいぷいにアブラカダブラと、自分を助けることくらい訳ないわ」
　冗談めかして言うと、ネリーが楽しそうに大きく笑った。
「さっすがお師匠さま！！」
「リラさんくらいにもなると、いろんな呪文を使いこなせるんだね」
　キリィも大きな瞳を輝かせる。
「それじゃあもしかして、アジャラカモクレンのマグノリア、テッケンセーサイレッツゴーも使える？」
「何ですか、それは」
「うーん、もしかしてちょっと間違ったかも。そんな感じの呪文があるんだ。死神をやっつける呪文だって、本に書いてあったんだけど。リラさん、この間は病院でお仕事してたし...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>ポイント - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42541</link>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[藤村　「今お買い上げいただくと、なんと５０％のポイント還元！」

吉川　「５０％！？　それはすごいですね」

藤村　「はい。お買い上げいただいた商品の半額がポイントとして加算されます」

吉川　「いいんですか、そんなに」

藤村　「もちろん、商品に自信がありますので是非とも多くの方に手にとっていただきたいと思っておりますから」

吉川　「いや、これは是非この機会に買った方がお得ですね」

藤村　「５０％のポイントが付くのは今だけですから。弊社で今まで５０％のポイントが付いたことはありませんので」

吉川　「ちなみに、このポイントの方はどう使えるのでしょうか？」

藤村　「はい、よくぞ聞いてくれました。なんとこのポイント、貯めることができます。しかも無期限に」

吉川　「無期限に！？　ということは、一年後にポイントが消滅してしまうから使わなきゃ、なんて焦ることもないわけですね」

藤村　「そ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>第六話 - 夢の欠片</title>
      <link>https://awwawa.kashi-hondana.com/author/page/3451/section/42848</link>
      <pubDate>Sat, 17 Oct 2026 10:37:00 +0900</pubDate>
      <description>女子高生の物語です！
みんなのしあわせはわたしのしあわせそんなわたしにわたしはなりたい</description>
      <content:encoded><![CDATA[へ？ええええええええええええええええええええーーーーーーー
嘘でしょ、100万回再生！？
ﾋﾟﾛﾝ
『そらんちゃんより！
100万回再生おめでとうー
お祝い配信するからねー！』
信じられないくらい嬉しかった

学校――

綾乃ちゃんは相変わらず人気だった
すると、女子たちの話し声が聞こえた
「夢乃あまねって今人気だよねー」
え？
「あれ？でもなんかあの声聞いたことあるようなー…」
「あ、月島さんに、似てない？」
「確かにーにてるかも」
ヤバイ、ばれる これは早く逃げたほうがいいやつ
ルナは急いで逃げた

そのことを綾乃ちゃんに話すと
「えールナちゃんだったら大丈夫でしょ！」
どっからくるの？その自信？
「逆に綾乃ちゃんはどうしてるの」
「なにもしてなーい」
あ、この人 多分バレてるな…



今日みじかくてｽﾐﾏｾﾝ…
]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>休憩 - ぺてんし</title>
      <link>https://petenshi.kashi-hondana.com/author/page/1322/section/42591</link>
      <pubDate>Sat, 17 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
      <description>一話完結です。</description>
      <content:encoded><![CDATA[吉川　「結局それってお昼休みに無理やり業務をさせられたんでしょ？」

藤村　「そう」

吉川　「だったら訴えた方がいいよ。人事部でもいいし労組でも労働基準監督署でも」

藤村　「そうなの？」

吉川　「休憩時間て労働法だったっけな？　それで決まってるから。これは必ず取らせないといけないわけ。だからその上司がおかしい」

藤村　「でも食べながらやっちゃったし」

吉川　「それでも業務に携わったなら休憩じゃないから。労働基準監督署に訴えたほうがいいよ」

藤村　「それは食べながらでいいの？」

吉川　「食べながらじゃなくていいだろ。訴える時にはもう食べ終わってるだろ」

藤村　「いや、できるんだったらゆっくり食べたいんだよね」

吉川　「その休憩時間に行けって言ってるわけじゃないよ？」

藤村　「え、断食して行くところ？」

吉川　「そんな場所じゃない。なに、その架空の宗教の天国みたいな場所」...]]></content:encoded>
    </item>
  </channel>
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